7月に入り、本格的な暑さがやってきましたね。ジリジリと照りつける太陽に、ムシムシとした湿気。「なんとなくだるい」「朝から体が重い」「やる気が起きない……」。そんな不調を感じることはありませんか?
特に子育て中のママは、夏休みという大きなイベントを控え、お弁当作りや日々の家事、子どもたちの予定管理に追われ、自分のことはどうしても後回しになりがち。気づかないうちに、疲れを溜め込んでしまっている方も多いのではないでしょうか。
実は、そんな夏バテを防ぐため大切なのは、体を動かすことなんです。
暑いからといって、家の中でじっとしていたり、涼しい部屋で動かない生活が続いたりすると、筋肉を使う機会が減り、血流や代謝が低下してしまいます。すると、本来備わっている「体温調節機能」がうまく働かなくなり、結果としてさらに疲れやすい…という悪循環に陥ってしまうのです。
ここで言う燃える体とは、激しいトレーニングで汗だくになるような体ではありません。筋肉がしっかり働き、血液の巡りが良く、毎日を元気に過ごせる体のことです。この状態を維持するためのポイントを、いくつかご紹介します。
1.日常をトレーニングに変える
ジムに通う時間がなくても大丈夫。日常の動作をながら運動に変えてみましょう。
キッチンは小さなジム: 料理中の立ち仕事は、かかとの上げ下げタイム!おへその下に力を入れ、リズミカルに繰り返すだけでふくらはぎが刺激され、全身の血流が促進されます。
雑巾がけで全身運動: お子さんと一緒に床掃除をしてみませんか?雑巾がけは、肩甲骨周りや体幹を鍛える立派なエクササイズ。お家もきれいになり、一石二鳥です。
階段はお尻のトレーニング: お買い物の際、エスカレーターではなく階段を選んでみてください。太ももやお尻の大きな筋肉を意識して登ると、代謝がグッと高まります。
2.喉が渇く前のこまめな水分補給
体温調節には水分が不可欠です。喉が渇いたと感じる前に、こまめに水分を摂る習慣を。血流がスムーズになり、老廃物の排出も助けられます。
3.「眠る」ことも立派な運動サポート
使った筋肉は、睡眠中に回復します。寝苦しい夜も、エアコンを賢く活用して、ぐっすり眠れる環境を整えることが、翌朝の元気につながります。
夏休みは、ママたちにとって本当に大変な時期です。でも、あなたの体が元気でいてこそ、家族みんなの笑顔も守られます。
運動しなきゃと気負う必要はありません。毎日少しだけ、ストレッチをしたり、深く呼吸をしたりするだけで十分です。子どもと一緒に散歩するのも、遊びながら体を動かすのも、すべてあなたの体を守る大切な習慣です。
今年の夏は、少しだけ自分の体にも目を向けて、大切に労ってあげてください。
塚田 幸子(つかだ さちこ)
女の子2人のママ
岡山市内を中心に活動するフィットネスインストラクター
ズンバとコンディションニング系のレッスンを担当しています。
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